内視鏡検査

内視鏡検査の種類

内視鏡検査には、胃カメラ(上部消化管内視鏡)と大腸カメラ(下部消化管内視鏡)があります。胃カメラには、経口内視鏡と経鼻内視鏡があります。

経鼻内視鏡

口からの検査で苦しかった経験がある方。

経口内視鏡

患者さんの希望と体の状態を考慮し、鎮静剤の使用可能です。鎮痛剤を使用すればカメラが喉を通る時の「オエッ」となる嘔吐反射の苦痛や検査中の恐怖感などほとんど感じず受けることができます

大腸内視鏡

先端にCCDカメラを装着した細い管(スコープ)を肛門から挿入し大腸の内側を観察します。これにより、ポリープやがん、出血、炎症等をテレビ画面で観察し診断出来ます。また、組織を採取し顕微鏡検査をする事で細胞を詳しく検査することが出来ます。(生検)

当院の内視鏡の特徴


特徴1経鼻用極細スコープですが、経口スコープに迫る広角高画質。患者の苦痛をやわらげる経鼻挿入に適したしなやかなスコープです。


特徴2経口内視鏡用の高性能レンズを採用。 従来の経鼻スコープ視野角120°から140°に拡げ、さらに約1.5倍の迫力のある大画面で観察することができる。

よくある質問

上部(食道~十二指腸)内視鏡検査は観察のみですと5〜10分程度、下部(大腸)内視鏡検査は観察のみですと15~30分ぐらいになります。ポリープ切除の場合は、数や大きさ部位によりますが60分程度。 検査時間には体型や年齢等により個人差があります。
経鼻内視鏡と経口内視鏡との相違点は、内視鏡の細さにあります。経鼻内視鏡の方が細く、検査中も医師と会話できるというメリットがありますが、鼻腔が狭い場合挿入ができないことがあります。 経口内視鏡だと3mm程度太くなりますが、より高度な治療にも対応可能です。
鎮静剤・鎮痛剤は静脈注射をされた方は、翌朝まで乗り物の運転などはしないでください。
上部内視鏡検査は、検査終了後30分ぐらいすると、喉の麻酔の効果が消退してきます。水を飲んでむせたりしなければ、食事を召し上がってください。組織を取った場合は、刺激の少ない消化の良いものを召し上がるようにしてください。 大腸内視鏡の場合は、検査後すぐに食事は可能です。おなかの様子を見ながら消化の良いものから召し上がってください。組織採取した方は、当日はお酒を飲まないでください。
検査終了後、担当医からご説明させていただきます。組織採取された方は、1週間~10日後に再度外来にお越しいただきご説明させていただきます。
まれに、大きなポリープを切除後に、出血予防のため安静が必要と思われる患者さんは入院を勧められることもありますが、ほとんどの患者さんは、帰宅できます。
前回の検査が喉の反射が強くとても苦しかった方などは医師に勧められるたりご希望される方がいます。
この注射は、血圧低下、血管痛、血管炎、呼吸抑制、ふらつき、眠気、注意力・集中力低下、運動反射能力低下が起こることがあります。この注射を使用した場合1~2時間安静にお休みいただき血圧、ふらつき、覚醒状態(会話がきちんとできるかなど)を確認してからお帰りいただきます。
その心配はありません。
当院は、ガイドラインを遵守し1症例毎十分な洗浄の後消毒を行ない、次の検査に使用しています。洗浄消毒の効果についても、定期的に細菌の培養検査を行ない、問題がない事を確認しております。十分な内視鏡の本数と、洗浄機をそろえ検査に対応しております。検査に使用される処置具(組織を摘み取ったり、ポリープを切除するときに使用する機具)に関しても、ディスポーザブル(使い捨て)製品や、高圧蒸気滅菌したものを使用しております。
安心して検査をお受け下さい。
大多数の方は痛みはありません。大腸はねじれたり、伸ばされたり、癒着(手術、炎症性の疾患による)があったりすると痛みを感じます。その様な症状がある場合は、遠慮なく医師にお伝え下さい。 強い痛みが持続するのは、予定通りに挿入されていない場合もありますので、患者さんの情報は大切になります。一部大きく腸が曲がっている部分を通過する場合など、御協力頂く場合もあります。検査中は、大腸の中に空気を送り腸を膨らませて観察をしますので、少しおなかが張ったような感じが持続します。

腸の動きを止める注射をしている場合は、ガスを出しにくいかもしれませんがガス(空気)は遠慮なく出してください。また、検査用シーツ、パンツなど汚れても良いように使い捨てのものを使用しております。左右どちらをむいてもモニター画面がごらんいただけるようになっております。医師が、適宜説明をしますのでご覧下さい。